ジャド・アパトー監督、スピルバーグ製作で「コーラ戦争」を映画化
コカ・コーラとペプシが1980年代に熾烈なシェア争いを繰り広げた「コーラ戦争」が映画化されることがわかった。 米Deadlineによれば、ソニー・ピクチャーズの新作「Cola Wars(原題)」は、「40歳の童貞男」「無ケーカクの命中男 ノックトアップ」のジャド・アパトーが監督。スティーブン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントがプロデュースを手がける。 脚本はジェイソン・シューマンとベン・クイーンが執筆。1980年代半ばに、世界の炭酸飲料市場で最大シェアを誇るコカ・コーラと首位を狙うペプシが、互いを煽る挑戦的な広告戦略を展開した実話を描く。84年に故マイケル・ジャクソンさんがペプシのコマーシャルを撮影中に火傷を負った騒動も含め、万年2位のペプシがトップの座を奪う逆転劇になるようだ。 シューマンはアップルTV+のドラマ「アカプルコ」の共同脚本家であり、アカデミー賞主演女優賞ノミネートの映画「To Leslie トゥ・レスリー」(アンドレア・ライズボロー主演)のプロデューサーとしても知られる。クイーンはこれまで「カーズ2」「カーズ クロスロード」「アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!」などの脚本を手がけている。