テレ東の大みそか「孤独のグルメ」今年は北へ「太平洋から日本海」…豪華ゲストに泉谷しげるら6人
テレビ東京は16日、大みそかに「孤独のグルメ2024大晦日(みそか)スペシャル」(午後10時~11時半)のタイトルと、ゲストキャスト6人を発表した。 同作は松重豊演じる輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が、営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いた人気グルメドキュメンタリードラマ。今年で8年連続となる大みそかスペシャルのタイトルは「太平洋から日本海 五郎、北へ あの人たちの所まで。」。横浜にある映画館の館長の頼みで、とある映画のフィルムを八王子に届けることになった五郎。年末の仕事納めとして引き受けたはずだったが、行く先々でお願いを断れない五郎は予期せぬ事態に巻き込まれ、フィルムを運ぶため長野に向かうはめになる、というストーリーが描かれる。 脇を固める豪華キャストも決定。五郎にフィルム運搬をお願いする横浜の映画館館長・梶原俊幸役に光石研。道中で五郎が寄るイタリア家庭食堂のママ役に雛形あきこ。八王子で映写機の貸し出しなどを行っている鈴木映画の鈴木社長を塚本晋也が演じる。長野で出会う焼き肉店の女将役には田中美佐子、少し気難しい映写技師の岩田誠二役に泉谷しげる、商工会婦人部の福永いずみ役に鈴木砂羽が出演する。 松重豊「シリーズ始まって13年、大みそかの特番を仰せつかって8年。挙げ句、年明け10日には劇映画『孤独のグルメ』も公開されます。この2年は私自身が音頭をとり、台本作りから全ての製作にも関わってきました。集大成と言ってもいい展開です。もしこの大みそかSPから映画への流れが視聴者の共感を得られず、映画の集客も見込めないような事態になれば、僕はかねて公言している通り、責任を取って『孤独のグルメ』から身を引きます。やるだけのことはやりましたので、あとは視聴者と観客の方々の判断に委ねます。どうぞよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました」
報知新聞社