落選の維新・音喜多駿氏「素浪人です」今後について「白紙…スタッフの雇用を見つけ、生活を立て直し」
27日投開票の衆院選に出馬し、落選した日本維新の会の音喜多駿政調会長(41)が1日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。自身の今後について言及した。 音喜多氏は激戦区の東京1区から立候補し、2万3709票を獲得。しかし、立憲民主党の海江田万里氏の4万7257票、自民党の山田美樹氏(4万3816票)に及ばず3位で、比例での復活もならなかった。衆院の早期解散がなければ、次の国政選挙は来年7月の参院選になる。 今後について「私にとって最後となる常任役員会が終了し、東京に戻りました。政調会長の任を解かれ、これで完全に素浪人です(一般党員としての党籍は残ります)」と説明。「役員会では常任役員の1人が『音喜多さんには、今後も何らかの形で政策に関わってもらう処遇を考えてはどうか』と提案してくださり、思わず涙がこぼれました。優しさが本当にありがたく、また自分の力不足が不甲斐ない限りです」とつづった。 そして、「今後のことはまったくの白紙です。まずは地域を回り、事務所スタッフの雇用を見つけ、生活を立て直します。明るい光を目指して、少しずつ這い上がっていきます」とつづった。