コンテストでは、アニメ映像と音源を使って映像を制作。斬新で新たなサムライチャンプルーを表現した優秀者には賞金もあり

『カウボーイ・ビバップ』の渡辺信一郎氏が監督を務めた新感覚サムライアニメ『サムライチャンプルー』が、TV放送から20周年を迎え、新ビジュアルが公開された。 イラストは、キャラクターデザインを担当する中澤一登氏が描き下ろしたもので、作中に登場する「ムゲン」と「ジン」が描かれている。 なお、『サムライチャンプルー』のアニメ映像と音源を使って新たなコンテンツを創り出すコンテスト「Samurai Champloo Video Clash」が開催されることも明らかになった。 『サムライチャンプルー』は、2004年に放送されたTVアニメシリーズだ。時代劇をベースにしながらも、2000年代のカルチャーも取り込んだごちゃまぜの世界観と、Nujabes、Tsutchie、fat jon、FORCE OF NATUREといったヒップホップアーティストによる劇伴など、まさに何でもありの“チャンプルー”な作品となっている。 今回のコンテストは、YouTube上で投稿するショート部門とMusic Video部門の2部門で実施される。 ショート部門は、本コンテスト特設サイトよりダウンロードできる映像と音源を使用して、新たなコンテンツを制作して投稿し、応募フォームで申請することで参加できる。 ショート作品賞は、渡辺信一郎監督および音楽レーベル・FlyingDogスタッフが最大5名を選定し、USドル300相当のギフトカードが贈られる。ショート部門の応募締め切りは、8月31日（土）の23時59分まで。 Music Video部門は、サムライチャンプルーの全26話のアニメ本編映像から好きなシーンをセレクトし、自由に編集してMusic Videoを作成する。できた作品を自身のYouTubeチャンネルに投稿し、応募フォームで申請することで参加できる。応募締め切りは9月1日（日）の15時59分まで。 Music Video部門からは、渡辺信一郎監督および音楽レーベル「FlyingDog」スタッフが選定した1作品が「FlyingDog Award」として選ばれる。賞金はUSドル1000。 さらに、ノミネート作品の中からファンの人気投票によって「Community Award」も1作品が選ばれる。賞金は同じくUSドル1000。 応募方法や素材のダウンロード方法などの詳細は、本コンテスト特設サイトを確認いただきたい。