中居正広、日テレ系「ザ!世界仰天ニュース」降板 レギュラー初、21日放送は出演シーンカット
女性とのトラブルが発覚し事実上の休業状態となっているタレント、中居正広(52)について、日本テレビは15日、レギュラー出演していた同局系「ザ!世界仰天ニュース」(火曜後9・0)の司会を降板することになったと発表した。 【写真】中居正広、約30年前に大物司会者に恐怖した過去 番組の公式サイトで、「中居正広さんサイドと対話を続けてまいりましたが、様々なニュースを扱う番組の司会という役割などを鑑み、総合的に判断して、降板していただくことにいたしました」と説明。レギュラー番組の降板が発表されるのは初めてだ。 中居を巡っては昨年12月に一部週刊誌などが、女性とトラブルになり、解決金9000万円を支払って示談したと報道。各局はレギュラー番組の放送を見合わせていた。 落語家、笑福亭鶴瓶(73)と中居がダブルMCを務める「-仰天ニュース」は今年最初の放送となった今月7日の特番で、中居の出演シーンを全てカットする異例の対応。 一方、中居は9日にコメントを発表し、トラブルを事実と認めて謝罪しつつ、「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と強調。だが、日テレは翌10日に「依然として不明な点が多いため」として、中居の同番組への出演を当面見合わせると発表していた。 次回21日放送分はすでに収録済みのため、中居の出演シーンを全てカットして放送。日テレはこの日、本紙の取材に「28日も番組を放送しますが、中居さんは出演しません。代役を立てるかなど、その他の内容について決まっていることはありません」と回答した。 テレビはスポンサーや視聴者の声に左右されるだけに他局も日テレに追随するとみられる。中居はさらに窮地に追い込まれた。