旭化成が3年ぶり優勝!アンカー・相澤晃が黒崎播磨とのトラック勝負制す/九州実業団駅伝
◇第61回九州実業団毎日駅伝(11月3日/大分県佐伯市・佐伯中央病院陸上競技場発着点、区間89.3km) 【動画】旭化成・相澤と黒崎播磨・福谷による白熱のラスト勝負! 第61回九州実業団毎日駅伝が行われ、旭化成Aが3年ぶりの優勝を飾った。 1区をトップと2秒差の2位で滑り出した旭化成Aは、最長18.3kmの2区で茂木圭次郎が首位を奪取。その後は常に上位争いを繰り広げ、5区からは黒崎播磨との一騎打ちとなった。 そしてアンカーの東京五輪10000m代表・相澤晃が、トラック勝負までもつれこんだ黒崎播磨・福谷颯太との熱戦に、フィニッシュ直前で競り勝ち、Vテープを切った。 黒崎播磨は3連覇はならなかったものの、力を示した。3位は安川電機が入った。 4位以下は九電工、ひらまつ病院、三菱重工、トヨタ自動車九州、西鉄と続き、9位の戸上電機製作所までが正月のニューイヤー駅伝の出場権を獲得した。2年ぶりの全日本切符を手にした戸上電機製作所以外は連続出場となる。
月陸編集部