名古屋に本社を構えるビルメンテナンス会社は、ビル管理の人手不足に対応するためシンガポールのIT企業と事業提携しました。 事業提携を結んだのは、名古屋に本社を構えるビルメンテナンス会社「大成」と、シンガポールのIT企業「アナクル社」です。 シンガポールの空港やショッピングモールなどで活用されているアナクル社が開発した施設管理のシステムを、日本の大規模なビルに導入するとしています。 ビルメンテナンス業界では約8割の会社が人手不足に直面しており、今後、警備員や施設管理の人員が減っても、このシステムの導入でサービスの維持につなげたいとしています。