セルティックでは古橋との相性も良かったのに…… 25歳でサウジアラビアへ向かってしまったアタッカーの現在
サウジアラビア行きが早過ぎたか
スコットランドのセルティックでは古橋亨梧との相性も良く、通算83試合で28ゴール26アシストを決めていたポルトガル人FWジョタ。 しかし、昨夏にはサウジアラビアのアル・イテハドへ移籍。サウジアラビア行きは最近のブームの1つではあるが、ジョタにとっては難しい時間になってしまった。 まず昨季前半はアル・イテハドの外国人枠が埋まっていたこともあり、ジョタは昨年9月から12月までプレイすることができなかった。今年3月からはゲームに復帰したが、成績は明らかに物足りない。アル・イテハドでは全コンペティション合わせて25試合に出場し、5ゴール1アシストの成績に留まっている。 英『Daily Record』はセルティック復帰、さらにはイングランド・プレミアリーグ行きの噂もあると取り上げているが、サウジアラビアのスポーツ大臣アル・サウド氏はこれを否定。新シーズンもジョタがサウジアラビアに残ることになると見ている。 ジョタはまだ25歳と若い選手で、サウジアラビア行きが早過ぎたとの見方もある。セルティックから欧州5大リーグへのステップアップも望めたはずで、アル・イテハド移籍はキャリアにブレーキをかけてしまったか。
構成/ザ・ワールド編集部