安否不明者28人に 能登半島地震
石川県の12日午後2時時点の集計によると、能登半島地震の発生で連絡が取れていない県内の安否不明者は28人となった。同日午前の前回公表時から5人減った。輪島市22人、珠洲市5人、七尾市1人となった。 県内の死者数は同日午前の215人から変わっていない。内訳は珠洲市が98人、輪島市が83人、穴水町が20人、能登町が6人、七尾市が5人、志賀町が2人、羽咋市が1人。このうち、避難生活や環境変化などから体調が悪化して亡くなった「災害関連死」とみられる人は珠洲市6人、輪島市、能登町各4人の計14人となっている。