『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』©テレビ朝日

　伊藤淳史主演のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』の第6話では、勝気な女子高生役で浅川梨奈が初登場する。 【写真】篠田麻里子VS藤原紀香の“女同士の闘い” 　漫画家・大竹玲二による原作漫画『離婚しない男』（講談社ヤングマガジンKC）をドラマ化する本作。妻の不倫に気づかぬフリをしながら不倫の証拠を日々収集し、父親が親権を獲得するという困難な壁に立ち向かう男の姿を描く“リコン・ブラックコメディ”だ。脚本は、2024年3月31日をもって放送作家業と脚本業から引退することを発表した鈴木おさむが手がける。 　大手新聞社の社会部エース記者・渉（伊藤淳史）は、妻・綾香（篠田麻里子）の不倫を目撃し離婚を決意。娘の親権を獲得するべく着々と準備を進めるが、相談した敏腕弁護士・財田トキ子（水野美紀）から「父親の親権の獲得率はわずか1割」と突き放される。しかも、妻の不倫相手・マサト（小池徹平）には秘められた過去があった。渉は相棒となった探偵の三砂裕（佐藤大樹）とともに、妻の不倫の証拠集めに勤しみ、勝率1割の困難な戦いに挑む。 　第5話では、ついに渉とマサトが対峙。マサトが離婚弁護士・財田の顔面を鷲掴みしたほか、マサトから綾香へのセクシャルな要求や、マサトと部下の森野千里（玉田志織）との不穏な関係もエスカレート。さらに、謎多き美女・竹場ナオミ役で藤原紀香が登場した。 　渉の住むマンションの隣室に引っ越ししてきた竹場だが、いきなり片頭痛で卒倒し、渉が抱きかかえて介抱することに。そこにタイミング悪く綾香が現れて、綾香と竹場の女同士の闘いが勃発。渉と竹場との関係を怪しんだ綾香はマサトに報告するが、彼から2人の仲睦まじい姿を写真に撮ることを命令される。竹場は大人の魅力で渉を誘惑し、“パイちんパーティー”が開幕。藤原が「擬音語を巧みに用いた脚本は本当に見事」と絶賛したセリフの応酬が繰り広げられる。そして、竹場の瞳から溢れ出る涙。いったい2人に何が起こるのか。 　さらに、マサトと綾香、マサトと千里のセクシャルなやり取りもヒートアップ。チェリーを口に含んだままでの熱烈キスに発展する。 　また、第6話には勝気な女子高生・梅比良梓が登場。渉が買い物に出向いたスーパーで、特売品の肉を巡りひと悶着起きる。梓は渉の手にかじりつき、渉はまたまた肉体を破損した上、特売肉を横取りされてしまう。その後、梓は渉と公園で再会するが、その際に自身の悲しい過去を吐露。果たして彼女は、渉にとって敵か味方か。今後の展開のカギを握る重要人物となる。 　そんな梓を演じるのは、元SUPER☆GiRLSのメンバーで、ドラマ『大病院占拠』（日本テレビ系）にも出演した浅川。「第1話の放送を観て、衝撃を受けました……。私自身、できる限りを尽くして梓を演じたつもりですが、足りなかったんじゃないか？　と思うくらいぶっ飛んでいましたね（笑）」とコメント。「いつか携わりたいと願っていた鈴木おさむさんの最後の地上波連ドラ脚本となるこの作品に参加させていただけて幸せです！」と語る浅川が、小悪魔的な魅力を放つ梓に扮する。