金子恵美氏、入社してすぐ退社で代行業者頼む若者に「最後はしっかり自分で堂々と言ってほしいと思う」
元衆院議員の金子恵美氏が14日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金・後9時)に生出演。入社したばかりの会社を退社する際、代行業者を使うケースもある現代の一部の若者に苦言を呈した。 この日の番組では、GW明け後、「理想とする職場ではなかった」、「自分に合う職場ではなかった」などの理由で退職を選ぶ若者が多く、この時期は退職代行業者の利用も増えることを報じた記事を紹介。 この件について、「すぐに辞めるのはどうこう言う人もいるじゃないですか? 今の若者は3か月で(退職を)考える人もいる」と話し出した金子氏。 「私が就職してからすぐ辞めることになったのは、体調を崩して入院したからで。様々な事情もあるかも知れないし…」と自身のケースを踏まえて続けると「健康で仕事ができるのに、すぐに辞めるっていうのは、私の今の労働観的には合わないんですけど、ただ、そういう人もいるかも知れない」と話した。 その上で「辞めることに対して、転職することに対しては何も思わないけど、最後はしっかり自分で堂々と言ってほしいと思う。礼節を欠くのは、すごく嫌いなので」と話していた。
報知新聞社