バリアフリーの大切さを考える 神戸の中学生が車いす体験/兵庫県
兵庫県神戸市灘区の中学校で、大学生が講師となり普段何げなく歩いている道を車いすで移動し、バリアフリーの大切さについて考える体験学習が行われました。
この体験学習は、地域貢献活動に取り組む学生ベンチャー「CSK」と「兵庫ダイハツ販売」が協力して行ったもので、神戸市立烏帽子中学校の1年生が参加しました。 生徒たちはまず、車いすで福祉車両への乗り入れを体験。その後、車いすに乗り、学校周辺を移動しました。 生徒たちは講師役の大学生に質問をしながら、普段歩いている時には気にならない側溝の隙間や小さな段差に苦労しながら、困りごとを探していきました。 初めて車いすに乗ったり、押したりしたという生徒たち。 車いすの目線で、身近に潜む段差や傾斜を発見し、実際に体験しながらバリアフリーについて学びを深めていました。