ペップ、アトレティコ移籍決定的のアルバレスに別れを告げる 「両クラブは合意に達した。それがすべてだよ」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、マンチェスター・ユナイテッドとのコミュニティ・シールドを前にした記者会見で、アトレティコ・マドリードへの移籍が確実視されているアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスについて語った。9日、スペインメディアの『マルカ』が報じた。 グアルディオラ監督は、会見で「まず最初に、フリアン(アルバレス)に感謝の意を表したい。我々はすべてに勝利し、彼の貢献は大きかった。チーム全員が彼の振る舞いが大好きだった。しかし、もし彼がクラブを去り、新しい挑戦をしたいのなら、問題はない。私は彼から多くのことを学んだ。彼が探していたものを見つけられることを願っているよ」と、アルバレスの退団を認めた。 続けて「理由は分からないが、彼は『新たな挑戦をしたい』と言っていた。彼はそれをやるべきだと感じているようだ。昨シーズン、彼には多くのプレー機会があった。時にはアーリング(ハーランド)と一緒にプレーすることもあったが、そうでない時もあったと私は理解している」と語り、アルバレスが新たな空気に触れることを希望していたことを示唆した。 更にグアルディオラ監督は「私はクラブに対して最終的な決定権を持つのはクラブ側だと何度も言った。しかし、満足していないならば契約が破棄される可能性があるとも伝えた。ここにいることを幸せに感じていないなら、なぜここにいる必要があるのだろうか?彼はここでの時間は終わったと感じた。だからそれで大丈夫。両クラブは合意に達した。それがすべてだよ」と語り、アルバレスの希望で移籍が成立したと話した。 そして、アルバレスの穴を埋める選手については「まだ分からない。毎日話し合っているが、何が起こるか見てみよう。何かが起こるかもしれないし、起こらないかもしれない。どうなるか見てみよう」とし、代わりとなる選手を補強するか未定であると説明した。
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