『ホグワーツ・イン・ザ・スノー 日本初上陸記念 大広間ライトアップセレモニー』の様子

　女優の浜辺美波と俳優のルパート・グリントが12日、都内の施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」で開催された「スタジオツアー東京 ホグワーツ・イン・ザ・スノー 大広間ライトアップセレモニー」に出席。浜辺が、ルパートとの対面に感激した。 【写真】ルパート・グリントからの贈り物に笑顔を見せる浜辺美波 　「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は、世界中で愛される映画「ハリー・ポッター」および「ファンタスティック・ビースト」シリーズの制作の舞台裏を体験できる施設。同施設では、2024年11月9日から2025年1月5日までの期間限定で、「スタジオツアーロンドン」でも人気の特別企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」が開催されている。 　「ハリー・ポッター」シリーズの大ファンである浜辺は「ここのオープン日に来させていただいて、今回、2回目のイベント参加ということで、愛がこんなにもお仕事に変わるものなんだととてもうれしく思っております」としみじみ。続けて「イベントのスペシャル感がすごくて、今日は良いことがありそうだなとわくわくしています」と笑顔を浮かべた。 　続いて、映画『ハリー・ポッター』シリーズでロン・ウィーズリー役を演じたルパートが登場すると、会場の観客からは大きな歓声が上がる。ルパートは「このセットに足を踏み入れるのはわくわくします。自分にとってとても意味深い、特別な場所」と微笑んだ。 　ルパートの登場に、浜辺は「お会いできているのが信じられなくて、今もこのセットも相まって、ただただ映画を見ているような感覚です」とコメント。続いて、劇中に登場する「ルーモス」の魔法を浜辺とルパートが唱えると、大広間がライトアップした。 　『ハリー・ポッター』との出会いについて聞かれた浜辺は「もともと私はコミュニケーションがすごく苦手で、お話するのもとても得意じゃなかったんですけど、このお仕事を始めて、自分が『ハリー・ポッター』を読んでいる時間はすごく勇気がもらえて、落ち込んだことがあっても本を開いたらそこにハリー・ポッターたちがいて、とても支えられた」と回顧。さらに「一時期、私は本しか友達がいない時期があったので、思い出もたくさんだけど、助けられた経験がすごくあるので、当時の10歳の時の気持ちに、ここの場所に帰ってくると戻れるので、不思議な気持ちですね」と会場を見渡し思いを馳せた。 　司会を務めたハリー杉山が、ルパートから浜辺へのサプライズプレゼントがあることを明かすと、浜辺は「私!?」とびっくり。その後、会場のクリスマスツリーに近づいたルパートは、ツリーのそばに置いてあった箱を浜辺の元へと届けた。 　浜辺が箱を開けると、浜辺のイニシャル「H」が入ったセーターが登場。ルパートが「ウィーズリー家のセーターです」と伝えると、浜辺は「しかもこれをロンから、ルパートさんから。うれしい！」と感激していた。 　「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」は、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッターにて11月9日より2025年1月5日まで開催。