マユリカ（左から）阪本、中谷

　お笑いコンビ・マユリカの中谷が4日、TBS系朝のバラエティー番組『ラヴィット!』（月～金　前8:00）に出演し、番組史上最高額となる車を購入した。 【写真】最新モデルもカッコイイ！発売されたばかりの『ジープ・ラングラー』 　オープニングで、MCの麒麟の川島明から紹介されると、中谷は「ちょっと今日は個人的にこのあと、だいぶドキドキすることがありまして、全身の血がだいぶつめたーくなってるんですが」とあいさつ。事情を知る川島も「本当にこのあと人生をかけた決断をされるかもしれないという」とあおった。 　この日は、桑田佳祐のシングル「波乗りジョニー」の発売日ということで「おススメの波に乗っているもの」というテーマでオープニングが進行。中谷は「マユリカ中谷」と自分自身を推薦し、昨年の「M-1グランプリ」決勝進出や、4月からレギュラー番組2本始まったことなど活躍を挙げ、「さらに波に乗るために“売れている証”カッコイイ車を買いたい」と明かした。 　中谷は以前、番組のアフタートークで「ジープがほしい」と話しており、「四角くて大きい」「丸いライト」を条件に、実際にスタッフと打ち合わせ。さらに、「せっかくならさらば森田超えしたい」と、さらば青春の光の森田哲矢が番組内で購入した『初代レンジローバー』の購入金額658万円を超えたいと話した。 　そして3台に絞ったという“候補車”が、実際に赤坂サカス広場に登場。2023年式で走行距離2000キロ、928万円の『ジープ ラングラー アンリミテッドサハラ』、2015年式で走行距離2万3000キロ、1170万円の『メルセデス・ベンツAMG G63』、日本に数台しかない希少車で1390万円の『フォード ブロンコ エバーグレーズ』が用意された。 　カンペで「テンポアップ！」と出されるなか、中谷は『ジープ』の運転席に乗ってエンジンを始動。“おっかなびっくり”の表情を浮かべながらゆっくり前に進み、スタジオの川島も「似合ってるよ」と太鼓判。そのまま、番組のコーナーに参加せずに、3台の車をじっくり検討していた。 　オープニングの後半で再び登場した中谷は、「（検討に）丸1日ほしいですね」と話しつつ、最終的に選んだのは『ジープ ラングラー アンリミテッドサハラ』。その理由を「子どものころに持ってたラジコンの思い入れとか、色味が僕っぽいかなとか。降りてくる自分が想像できた」と話し、「身の丈には合っていないですが頑張って、さらに波に乗るためにローンで」と自らを奮い立たせた。 　この決断に相方の阪本は「だいぶ僕もあおったんですけど、アホやなと思います」と冷静に話し、中谷は「こいつ（愛車）のために仕事を頑張りたいなと」と話し、最後は運転席に乗ってガッツポーズを決めた。