『海に眠るダイヤモンド』最終回 70年の時を超える物語がついに決着
神木隆之介が主演を務める日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系/毎週日曜21時)の最終回が22日の今夜放送される。 【写真】端島を眺める玲央(神木隆之介)といづみ(宮本信子) 『海に眠るダイヤモンド』最終回場面カット 本作は『アンナチュラル』(2018年)、『MIU404』(2020年)など数々のヒット作を生んだ、脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子が再集結したヒューマンラブストーリー。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を活写すると同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだしていく。民放連続ドラマへの主演が13年ぶりとなる神木が、ドラマで初の1人2役を演じる。 ■最終回あらすじ いづみ(宮本信子)から、鉄平(神木)はリナ(池田エライザ)と駆け落ちをしたきり消息を絶ったと告げられた玲央(神木/2役)。さらにいづみは玲央に、2人が消えた“あの夜”のことを語り始める。 1965年3月。新区域から石炭が出たことで息を吹き返した端島では、本格操業へ向けて張り切る鉄平の姿が。しかし鉄平が甥・誠の通院のために度々リナと長崎へ渡っていたことで、島民たちの間では2人の仲を疑うよからぬ噂が立っていた。賢将(清水尋也)からそのことを聞き、すぐに否定する鉄平。しかしその裏で鉄平はリナと、誰にも言えないある秘密を共有していた。 そんなある日、朝子(杉咲花)は鉄平から「話がある」と呼び出される。しかし約束の夜、仕事を終えた朝子のもとに、鉄平が姿を見せることはなかった…。 一方、いづみが持っていた10冊の鉄平の日記には、大きな秘密がまだ隠されていた。そんな中、玲央といづみは再び長崎を訪れることに。70年の時を超えた、愛と青春と友情、そして家族の物語がついに決着する。 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』は、TBS系にて毎週日曜21時放送。