【オリックス】山崎颯一郎「上がってきた矢先に…」上半身のコンディション不良で無念の離脱
◆日本生命セ・パ交流戦 広島―オリックス(29日・マツダスタジアム) オリックス・山崎颯一郎投手が、上半身のコンディション不良で出場選手登録を抹消された。5月22日に再登録され、復帰3試合目となった28日の広島戦(マツダスタジアム)は1回を3者凡退。しかし、最速は147キロにとどまり、直球のほとんどが140キロ前後だった。本来なら最速160キロの剛速球を軸に、力でねじ伏せるタイプ。この日の試合前練習ではランニングや体幹強化に努め「(1軍に)上がってきた矢先に…。うまくいっていなさすぎて、かみ合っていなさすぎて。ちょっとしんどいですね」と、無念の思いを明かした。 今後は病院で検査を受け、復帰に向けてリハビリや練習を再開する予定。「原因(を見つけること)がまず先。それを見つけ次第、しっかりやっていこうと思います」と前を向いた。
報知新聞社