PXGの新ドライバーも10K超え!? 『Black Ops』シリーズを発表
1Wは『0311 Black Ops』と『0311 Black Ops Tour-1』の2機種
『Black Ops』ドライバーは、Advanced Material Face(先進素材フェース)の頭文字をとって、「AMFテクノロジー」と呼ばれるフェース設計で、素材には独自の高強度チタン合金を、また部分肉厚設計で、効率的なエネルギー伝達を可能にしたという。高精度加工のロボット研磨により、バルジ(水平方向の湾曲)とロール(垂直方向の湾曲)を戦略的に調整することで、曲率半径が異なる設計が可能になり、オフセンターヒットに対するクラブの反応が最適化され、やさしさと全体のパフォーマンスが向上した。ボディは新しい高強度複合構造で、クラウンとソールには、ハイグレードカーボンファイバーを採用。これにより、余剰重量を効果的に配置でき、慣性モーメントを高め、重心位置をより低く深くでき、高打ち出し、低スピン設計となった。 また、PXGは“ウェイティングテクノロジー”で個々人に合ったカスタムができるが、この『Black Ops』シリーズにも取り替え可能な12.5g(1個)と2.5g(2個)のウェイトが標準装備されており、求めるスピンとバイアスに合わせた調節が可能。さらに、「カスタムを前提」というだけあって、追加ウェイトは2.5、5、7.5、10、12.5、15、17.5、20gから選択でき、微調整が可能だ。ちなみに、ウェイト調整によって、ヘッド慣性モーメントを10000g・㎠以上に高めることもできるという。
ヘッド形状は幅広いゴルファーに向けて設計された『0311 Black Ops ドライバー』とツアープロからのフィードバックをもとに開発した『0311 Black Ops Tour-1 ドライバー』の2種類。『0311 Black Ops ドライバー』は高打ち出しと低スピンとやさしさを持ち、『0311Black Ops Tour-1 ドライバー』はディープフェースで『0311 Black Ops ドライバー』よりも浅重心設計の低スピンモデル。価格は『0311 Black Ops ドライバー』が10万4500円、『0311 Black Ops Tour-1 ドライバー』が11万5500円。 基本スペックは下記のとおり。 【0311 Black Ops ドライバー】 ロフト角/8度、9度、10.5度、12度 標準ライ角/60度 標準クラブ長/45.5インチ ヘッド重量/203g 【0311 Black Ops TOUR-1 ドライバー】 ロフト角/8度、9度、10.5度 標準ライ角/58.5度 標準クラブ長/45.5インチ ヘッド重量/203g