大谷選手「50-50」へ地元盛り上がる 17日は“大谷デー”ドジャースTシャツ着て業務 岩手・奥州市
大谷翔平選手が前人未到の50本塁打・50盗塁に近づくにつれ、地元・岩手県奥州市も盛り上がりを見せています。 奥州市の江刺総合支所では、毎月17日は大谷選手の背番号にちなんだ「大谷デー」とあって職員たちはドジャースのTシャツを着て業務にあたっています。 またロビーには「大谷パネル」が設置され最新の成績が表示されています。 市では連日打撃成績を更新していましたが、前人未到の「50-50」が目前に迫ったことを受け9月から盗塁の項目を新たに追加しました。 奥州市生涯学習スポーツ課 鳥海友紀上席主任 「前人未到を市民一丸となって応援し声を届けることができればと思う」 正午過ぎには、“大谷パネル”の前に手づくりのパンが並びます。 ランチタイムに合わせパン専門店の「ミッシェル」が販売しているもので、大谷選手の成績を気に掛ける人が多く買っていくそうです。 ミッシェル販売員 工藤優さん 「パネルが最初に目につくと思う。その効果で『パンをどうぞ』と声を掛けると買ってもらえる」 そして販売員の工藤さんは高校時代に大谷選手の1学年後輩だったといいます。 ミッシェル販売員 工藤優さん 「160km/hを岩手県営野球場で出したのを生で見ていた。『すごい』と思っていたけどもっとすごい選手になった。これからの活躍に県民としても後輩としても期待している」 市では大谷選手の「50-50」達成を見据え、活躍をたたえる横断幕の準備などを進めています。
岩手めんこいテレビ