剪定ばさみ突きつけ「刺すぞ」福祉施設の男性職員を脅迫した容疑で利用者の57歳女を逮捕(島根)
松江市の福祉施設で9日、男性職員に剪定ばさみを突き付けて「刺すぞ」などと言って脅迫したとして、この施設の利用者の57歳の女が暴処法違反容疑の現行犯で松江警察署に逮捕されました。 逮捕されたのは、松江市雑賀町の作業員の女(57)です。警察によると女は、9日午後3時半ごろ、松江市内の福祉施設で60代の男性職員に対し、持っていた剪定ばさみを突き付けて「刺すぞ」などと言って脅迫したとして、暴力行為等処罰に関する法律に違反した疑いが持たれています。 午後3時50分ごろに施設から「枝切ばさみを持ってきた利用者を取り押さえている」との110番通報があり、駆けつけた警察官が現行犯逮捕しました。 調べに対し女は、「剪定ばさみを向けたことは間違いありませんが、刺すぞなどとは言っていません」と容疑を一部否認しているということです。警察は、詳しい動機などを調べています。
山陰中央テレビ