JO1河野純喜にとって“TOP”とは「世界に行くぞ!という気持ちでやっている」
『Quick Japan』vol.172(6月5日発売)の表紙と40ページ以上にわたる総力特集「時代を変える11の夢」に登場したグローバルボーイズグループ・JO1。 【インタビュー】JO1川尻蓮が語る木全翔也の“TOP” 特集ではメンバー11人が夢見る“TOP”に向けた現在地を明らかにするため、「あなたにとって“TOP”とは何か?」「現時点での“TOP”への到達度は?」「“TOP”に到達するために必要なことは?」という質問をぶつけ、合計3万字以上となるソロインタビューを掲載している。 ここでは河野純喜の『Quick Japan』vol.172掲載のソロインタビュー冒頭部分を転載しつつ、QJWebオリジナルコンテンツとして、河野によるメンバー川尻蓮の“TOP”な他己紹介をお届けする。
「パスタが好きなので、イタリアに行きたい」
──今の河野さんにとって「Go to the TOP」の“TOP”は何を指していますか? 河野 最初からまったく変わらず、「世界に行くぞ!」という気持ちでやっています。具体的には、ワールドツアーをやりたい。ライブで世界中を旅したいです。個人的には、ヨーロッパに行ったことがないので、ヨーロッパ公演がしたいと思っています。特に僕はパスタが好きなので、イタリアに行きたいです(笑)。 今は、チームの力がどんどん上がってきているのを感じています。それこそ今年の4月には『NEXT GENERATION LIVE ARENA 2024』に(與那城)奨くんとふたりで出演したり、個人の活動も増えてきているんですけど、グループに還元してさらにパワーアップしたJO1を見せられるようになれたらなと思っています。
河野純喜が語る川尻蓮の“TOP”
──川尻さんがJO1で“TOP”だと思うことは? 河野 「細かさ」です。ほんっっっとに細かいんですよ(笑)。悪口じゃないですよ!! 僕が一番「マジか!?」と思ったのは、階段をのぼる音で怒られたとき。たしかにうるさかったかもしれないけど、蓮くんは一切音を立てないの?って思いますよね。 ──(笑)。川尻さんが何かに集中していたときだったんですか? 河野 いや、普通にみんなで楽屋からスタジオに移動するときですね。11人で「ダダダッ!」って歩くと、あまりよく思わない方もいるんじゃないかって。まわりに悪い印象を持たれてしまうのが、蓮くんはイヤなんです。 あとこの間、蓮くんの部屋に遊びに行ったら、洗濯竿に靴下が全部キレイに同じ方向に、一寸のズレもなく干されていたんですよ! 物は多かったけど、部屋もすごくキレイで。本当に細かいんだなって(笑)。でも、そんな蓮くんだからこそ指先まで美しい繊細なダンスが踊れるんじゃないかなと思います。
文=紺野真利子 撮影=オノツトム