チェルシーFWペドロ・ネト、スタメン争いへ意欲「できる限り早くベストの状態を取り戻す」
チェルシーに所属するポルトガル代表FWペドロ・ネトが、新天地でスタメンの座を確保するにはまだまだ努力が必要だと語った。イギリス紙『スタンダード』が伝えている。 【動画|ハイライト】ペドロ・ネトが移籍後初ゴール! チェルシー vs バロー|24/25 カラバオカップ 3回戦 ネトは今年の8月、5400万ポンド(約104億円)という移籍金でウルブスからチェルシーに移籍した。ネトはチェルシーと2031年までの7年契約を結び、背番号「7」を背負うこととなった。しかし、チェルシーに移籍してからは途中出場が多いのが現状だ。 しかし、そのネトは現地時間9月24日に行われたバローとのカラバオカップ3回戦では先発出場を果たし、移籍後初となるゴールが生まれた。ただ、ネト本人はチェルシーにおけるスタメン争いの厳しさを語った。 「ビッグクラブに移籍したら、適応力が必要になってくる。ウルブスでは全試合のうち、90パーセントに出場するつもりだった。でも、チェルシーではコーチたちが選手を試合によってローテーションする」 「チェルシーには多くのいい選手たちがそろっている。誰もぐっすり寝ている余裕はない。(エンツォ・マレスカ)監督が話した通り、ここでは全員が毎試合出場するわけではないんだ」 「僕たちは自分たちのために一生懸命努力して、毎週末、毎回のトレーニング、毎試合それを続けなくてはいけないんだ。そして、そのメンタリティこそが僕たちをトップレベルに引き上げてくれると思っている」 そして、ネトは「まだベストの状態には戻っていない」と語り、それでもスタメンの座を確保しようとしている。 「現時点でまだベストの状態には戻っていないが、その状態に戻ってきている。自信、自分のフットボール、新しい環境に適応するために努力を続けている。できる限り早くベストの状態を取り戻したい」
SPOTV NEWS