<G20大阪サミット>女性のエンパワーメントに関する首脳イベント
大阪市住之江区のインテックス大阪で28日、20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)は29日、2日目を迎え、同日午前には「女性のエンパワーメントに関するサイドイベント」が、安倍晋三首相主催のもと開かれ、各国首脳のほか、オランダのマキシマ王妃、アメリカ・トランプ大統領の長女、イバンカ補佐官らも出席した。 【中継録画】G20大阪サミット 女性活躍に関するイベントを開催
安倍首相は冒頭のあいさつで、女性の労働参画について、各国の状況を首脳レベルでフォローアップできる仕組みを作ることや、女子教育支援について、すべての女子が少なくとも12年間の質の高い教育を受けられる世界を目指し、人材育成の機会を提供し、安全・安心な学びの環境整備に尽力すること。女性企業家資金、イニシアティブの順調な実施を歓迎するなどと述べた。 その後、首脳らは世界的な格差への対処などをテーマにした3つ目のセッションへ臨み、国連が定めている持続可能な開発目標(SDGs)などについて意見を交わす。 同日午後には日程を終了。首脳宣言を採択して閉幕し、安倍首相が議長として記者会見する予定となっている。