町田が首位陥落...神戸に惜敗、黒田剛監督も無念さ滲ませる「1本中の1本をしっかり決められたところ、そこの差だった」
今季2敗目で3位に
FC町田ゼルビアは4月13日、J1第8節でヴィッセル神戸と国立競技場で対戦。1-2で敗れた。 【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 序盤は押し気味に試合を進めたが、45分に山内翔に決められ先制を許す。後半はさらに攻勢を強めるものの、なかなかゴールを奪えず、89分に武藤嘉紀のゴールで2点差に。90+6分にドレシェヴィッチが1点を返すも、反撃もここまでだった。 今季2敗目を喫した町田。堅持していた首位の座をセレッソ大阪に明け渡し、3位に陥落した。 試合後のフラッシュインタビューで、黒田剛監督は次のように90分間を振り返る。 「前半の入りから悪くはなかったんですけども、立ち上がりからチャンスがあったなかで、決めれたか、決められなかったという、その決定力の差というのが、最終的には1-2という結果で終わった、その一言ですね」 果敢に相手ゴールに迫るシーンを何度も作ったが、思うようにゴールをこじ開けられなかった。 「押したり、押されたりというゲームだった。チャンスもそう多く作られたわけではなかったのですけど、やはり1本中の1本というところをしっかり決められたところ、そこの差だったかなと思いますね」 ここぞの場面で点を奪えるかどうか。昨季のJ1王者を相手に、悔しい敗戦となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部