固い握手を交わすイチローと松井秀喜

『イチロー vs 松井秀喜～今だから話せる本音対談～』が、BS-TBSで2025年1月5日（日）午後7時～8時54分に放送されることが決定した。 【写真】イチローに自身のバッティングを解説する松井秀喜 　MLBのマリナーズやヤンキースなどで活躍し、先日、米国野球殿堂が発表した2025年殿堂入り候補者に名を連ねている野球界のレジェンド・イチローと、同じくヤンキースなどで活躍し、日米通算で507本塁打を記録、国民栄誉賞を受賞している松井秀喜のスペシャル対談が実現。 　9月23日に東京ドームで行われた「高校野球女子選抜vs イチロー選抜KOBE CHIBEN」の試合では、松井がイチロー選抜のメンバーとして出場。足を痛めながらも松井が豪快なホームランを放ち、ベンチ前で抱き合って喜んだ2人。ほぼ同時期に現役生活を送るも、これまで接点はそれほど多くなかったレジェンド2人が、プレーの次は対談で共演する。 　まずは、イチロー選抜として同じユニホームを着て試合をした感想から。なぜイチローは松井に声をかけたのか。そして松井はなぜそれに応えたのか。再会したお互いの印象、イチロー選抜での再共演の実現はあるのかなど、本音を語り合う。 　そして、現役生活を振り返って、日本でプロ入りした時のプレッシャー、MLB挑戦を決めたときに迷いはなかったのか、一番苦しかった時期、苦手な投手はいたのかなど、当時の状況や心境を聞き合う。 　また、お互いのバッティング技術について、実際にバットを持ちながら解説しあう場面も。さらに、自身の今後の野球への関わり方や、日本野球の未来についてもお互いの想いを語り尽くす。 ＜イチロー　コメント＞ 松井秀喜は、いろんなことが期待や宿命によって縛られているというか、そういう人生を歩んできた。それは全く僕とは違うと感じましたね。 人は松井を好きになりますよ。それがよく分かったし、日本人としての心を大事にする人だっていうことがすごく分かりました。 ＜松井秀喜　コメント＞ カメラがまわっていることを忘れるくらい話し込んでしまった、いい時間でした。 イチローさんの日本人精神を大切にする部分、日本の野球の精神性を大事にされてきたんだな、ということをあらためて感じました。