首里城の端材で「木育おもちゃ」 パズルやブロック「遊んで文化親しんで」 海洋博・海洋文化館で3日から供用 沖縄
【本部】海洋博公園の海洋文化館で3日から、首里城正殿工事で出たヒノキの端材を利用して制作した「木育おもちゃ」の供用を開始する。首里城をモチーフにデザインされた箱入りのパズルや、積み上げると城を作ることができるブロック、引っ張って遊べる竜のプルトイなど3種類。訪れた子どもたちが手にとって遊ぶことができる。 HY、オズワルド、AKINA… 沖縄出身のアーティスト、首里城へメッセージ
おもちゃが置かれているのは、海洋文化館2階の木育ひろばで、遊びながら沖縄の文化に親しんでもらう目的で制作された。海洋博公園管理センター調査展示係の安里成哉さんは「口に入れても大丈夫な塗料で作られているので小さい子どもでも安心して楽しめる」と話し、来場を呼び掛けた。 海洋文化館は公園が部分開園日となる12月4、5の両日を除き、営業している。同館・プラネタリウムの入場料は大人190円、中学生以下は無料。営業時間は午前8時半~午後5時半(木育ひろばの利用は午前9時~午後4時)。(池田哲平)
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