“上京ガール”としてブレイク、川口葵「写真集で白いドレスを着るのが夢だった」
2024年はもっとバラエティに出演したい
──川口さんにはボブのイメージが強いです。 川口 上京する前までは結構長かったんですけど、上京後はずっとボブとか短めが多いですね。一回短くしたら、楽過ぎて伸ばせないんですよ。本当はヘアアレンジができるようになりたいですし、髪の毛が長い女性を見たら羨ましいなと思うんですけど、今は楽なほうが勝っちゃっています。 ──普段オフはどう過ごすことが多いですか。 川口 おうちでワンちゃんと遊んだり、友達とランチに行ったり。洋服が好きなので、一人でお買い物に行くこともあります。 ──現在はご自身でアパレルブランド「LA.VIE.ELU」(ラ・ヴィ・エル)を立ち上げ、クリエイティブディレクターを務めていますが、地元にいた頃から洋服は好きだったんですか? 川口 好きでした。でも上京してから系統が変わって、メンズっぽい洋服も好きになったんです。「LA.VIE.ELU」も大きめの洋服が多いんですけど、そもそもブランドを作ったのもメンズっぽい洋服が好きになったのが始まりで。メンズっぽい服を着たいけど、ちょっと大き過ぎて手を出せない方や、そういう服に挑戦したことがない方にも興味を持ってもらいたかったんです。 ──上京するときに、ここまで活動の範囲が広がるとは予想していましたか? 川口 全く考えていなかったです(笑)。ちょっと人と違う上京の仕方をしたいなぐらいの軽い気持ちでボンビーガールに応募したので、芸能活動はもちろん、写真集を出したり、服のプロデュースをしたりできるなんて驚きです。2024年はもっとバラエティに出演したいですし、山内(健司)さんに写真集の帯コメントを書いていただいたんですが、かまいたちさんとお仕事でご一緒するのも目標です! ──最後に改めて写真集の見どころをお聞かせください。 川口 今の私が全て詰まっていますし、お気に入りの衣装ばかりなので、皆さんのお気に入りを見つけて、ぜひ私に教えていただきたいです。ずっと2023年中に写真集を出したいって思いながら過ごしていたので、12月という締めくくりに発売できたのがうれしいですし、いつか2冊目の写真集も出したいですね。 (取材・文/猪口貴裕)
猪口 貴裕