ランチタイムに提供する「元祖焼きマグロ丼」

　ダイニングバー「炭火焼きダイニング みさき亭」（港区赤坂3、TEL 03-5544-9431）が赤坂にオープンして、5月15日で2カ月がたつ。（赤坂経済新聞） 【写真】各テーブルに設置された炭火 　3月15日にオープンした同店。神奈川・三崎産地直送のマグロを使った焼きマグロ料理をメインに、現地で取れる魚や野菜を使った料理も提供する。 　席数は、カウンター4席を含む26席。各席またはテーブルに炭を置き、客自身で魚を焼いて料理を楽しむスタイル。店主の森貴之さんは三崎でダイニングバー「みさき ルミエール」を経営。赤坂でも飲食店を経営していたが、「三崎の食材を使った料理をより広めたい」思いから同店を開いた。 　メニューは、「マグロのほほステーキ」（990円）やマグロのすり身と豚肉のヒレなどを使った「マグロのパイカ」（550円）、「三浦のローリングバスケット」（660円）、「焼きものの盛り合わせ」（1,650円）など。アルコールは、ビール、ハイボール、グラスワイン、レモンサワー（以上600円～）などを用意。ランチタイムには「元祖焼きマグロ丼」「パイカ丼」「とんとろ丼」（以上1,100円）、「漬け丼」（1,650円）などを提供する。 　森さんは「通常マグロは炭火で焼くと身がパサついてしまう。現地にいる料理人の協力の下、特殊なタレを開発し、特製ダレを使うことでパサつかずジューシーな状態で提供できる」と話す。「三崎ではかねて全国からやって来る漁師をもてなすため、現地の料理人が魚料理に腕に磨きをかけてきた。赤坂の人にもぜひ、その味を味わってほしい」とも。 　営業時間は、12時～14時、18時～翌5時。