マギー「その成功体験が今の自分を作っています」中学生時代に経験した部活動での“気付き”とは?
本仮屋ユイカがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「三菱地所レジデンスSparkle Life」(毎週土曜18:30~18:55)。今回のゲストは、モデルでタレントのMAGGY(マギー)さん。この日は、いつものスタジオを飛び出して、三菱地所レジデンスの本社内にある社員用ワーキングスペース「The Cross」からお届け。チャレンジすることの大切さ、ストレス発散方法などについて語ってくれました。
1992年生まれ、日本とカナダのハーフのマギーさん。16歳でファッションモデルデビュー。雑誌「ViVi」(講談社)の専属モデルを経て、数々のファッション誌で活躍。車好きが高じて開設した公式YouTubeチャンネル「MAGGY‘s Beauty and the Speed」では、モデルのマギーさんとは異なった一面を見せています。
◆まずは挑戦してみることが大切
本仮屋:いろんなものがあるなかで、どうやってやりたいことをチョイスされていますか? マギー:私の場合、1から100まで計画するというよりは、だいたい10ぐらいの計画を立てるんです。 本仮屋:スモールステップということですね。 マギー:私の人生に言えることなのですが、やってみて初めて扉が開かれることが多いんです。扉が開くと次の出会いがあったり、一歩で得た知識で次のステージに行けたりするんです。1から100までを頭のなかで考えてから行動すると遅いし、100のことなんてやってみないとわからないんですよ。信念や目指すことはある程度決めますけど、その先の挑戦はぶち当たらないとわからないので、トライアンドエラーの繰り返しです。 本仮屋:ぶち当たることが怖かったり、面倒だなと思うことはないですか? マギー:その気持ちはないですね。中学校のときはバスケ部だったのですが、そのなかでも「絶対に一番うまくなる!」って決めたんです。技術は経験年数で差が出ますが、足の速さや体力、声の大きさ、大会に出たいという思い、チームワーク、先生からの信頼に経歴は関係ありません。そこを突き進んで目標をクリアしていったんです。その成功体験が今の自分を作っています。チャレンジすることは全然怖くないです。 あと、失敗も経験になるから悪いことじゃないですよね。経験を活かして次をどうするかと考えることがすごく大事ですし、クリエイティブな人の能力の違いはそこで出るので、ぶち当たるたびに「経験値が1個増えるぞ」と自分を奮い立たせて、目指すところに向けて頑張っています。ただ、もちろんめげることもありますし、全部放り投げたいと考えることもあります。 本仮屋:そういうときはどうされるのですか? マギー:一旦ストレス発散をします。おいしいものを食べに行くとか、1人で沖縄に行って海に入り、また帰っていく……みたいなこともやります(笑)。昔は日帰りで行くこともありましたね。ストレス発散をしたあとは、「本当にやりたいことなのか」と自分の気持ちと向き合うしかないですよね。そこからポジティブに考えて、日々突き進んでいます。 (TOKYO FM「三菱地所レジデンス Sparkle Life」放送より)