「日本の田舎町」で高校生が伝説のドリフターを目指す無料ドリフトレースゲーム『JDM: Rise of the Scorpion』発表。「ドリフト発祥の地」を描くオープンワールドのフィールドは交通および昼夜のサイクル、ダイナミックな気象システムで表現
Gaming Factoryと4Divinityは4月8日、2024年に発売予定のレースゲーム『JDM: Japanese Drift Master』のプロローグにあたる無料の作品『JDM: Rise of the Scorpion』を2024年の第3四半期にSteamで配信すると発表した。 本編である『JDM: Japanese Drift Master』は「ドリフト発祥の地」とも言われる日本を舞台に、実在の場所を元にしたコースでドリフトを楽しめるゲームだ。少し不思議な看板などはあるものの、再現性の高い日本の道路をオープンワールドで表現している。2023年の10月に体験版が配信された際には国内でも大きな注目を集めた。 このたび発表された『JDM: Rise of the Scorpion』は、前述のとおり『JDM: Japanese Drift Master』のプロローグを描く作品だ。 主人公は厳格な両親の元で育った日本人の高校生・波佐志波斗吏(はさしはとり)。物語は、彼が舞台となる地域で伝説のドリフターとなる過程を描いていく。 フィールドは交通および昼夜のサイクル、ダイナミックな気象システムを駆使しながら描かれる日本の田舎街で、メタリックな黄緑色のボディを携えた新車でドリフトを楽しめる。 また、ストーリーパートは漫画のような表現を採用。ドリフトやレースを経て描かれる物語にも注目したい。 無料で遊べる作品であるため、興味がある読者は本作をウィッシュリストに登録し、2024年の第3四半期に予定している配信を待とう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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