片岡千之助が「ハムレット」に挑む!祖父・片岡仁左衛門も演じた役に「とてつもない嬉しさと、これ以上ない緊張感」
片岡千之助が主演を務める「ルネサンス音楽劇『ハムレット』」が、来年9月に上演されることが決定した。 【画像】片岡千之助(撮影:前田晃)(他3件) ウィリアム・シェイクスピアの「ハムレット」は、千之助の祖父・片岡仁左衛門がたびたび主演を務めた作品。“ルネサンス音楽劇”を掲げる今回は、声楽家の彌勒忠史が演出を担当し、「ハムレット」がイギリスで初演された17世紀初頭前後に親しまれたルネサンス音楽やバロック音楽が、劇中音楽として用いられる。 今作で初めてシェイクスピア作品に挑む千之助は、ハムレットという役について「祖父が孝夫時代に歌舞伎以外のお仕事で度々演じてきた役でしたので、幼い頃から身近な存在ではありました。そして、いつか祖父の背中を追って挑戦したい役ではありましたが、僕自身、歳を重ねるにつれ、そのチャンスは厳しいのかと、諦めかけていた時に今回のお話をいただきましたので、とてつもない嬉しさと、これ以上ない緊張感を抱いております」と思いを述べ、「僕にしかできないハムレットを精一杯演じさせていただけたらと思っております」と意気込みを語った。 日程や共演者など詳細は続報を待とう。 ■ 片岡千之助コメント ハムレットという演目は僕にとって、近い様でとても遠くに感じていた演目でした。 祖父が孝夫時代に歌舞伎以外のお仕事で度々演じてきた役でしたので、幼い頃から身近な存在ではありました。 そして、いつか祖父の背中を追って挑戦したい役ではありましたが、僕自身、歳を重ねるにつれ、そのチャンスは厳しいのかと、諦めかけていた時に今回のお話をいただきましたので、 とてつもない嬉しさと、これ以上ない緊張感を抱いております。 僕にしかできないハムレットを精一杯演じさせていただけたらと思っております。 何卒よろしくお願い致します。 ■ ルネサンス音楽劇「ハムレット」 2025年9月 東京 □ スタッフ 作:ウィリアム・シェイクスピア 演出:彌勒忠史 □ 出演 片岡千之助