菊池雄星が松坂超え!メジャー通算奪三振、日本人6位に浮上 1位はダルビッシュの1982三振
<ブルージェイズ5-16ヤンキース>◇28日(日本時間29日)◇ロジャーズセンター 【写真】 松坂の記録を抜いた菊池雄星を讃えるブルージェイズ公式インスタ ブルージェイズ菊池雄星投手(33)が本拠地でのヤンキース戦に先発し、メジャー通算奪三振で日本人投手の歴代単独6位に浮上するも今季8敗目(4勝)を喫した。 ヤンキースの強力打線を相手に初回から三振の山を築いた。1回先頭のボルピをスライダーで空振り三振、2番ソトを一ゴロに打ち取ると、メジャー最多の30本塁打を放つ3番ジャッジを97マイル(約156キロ)フォーシームで空振り三振に仕留めた。 2回には先頭デービスからこの日3つ目の三振を奪い、メジャーの日本人選手では歴代6位となる松坂大輔の通算720奪三振に並んだ。 さらに3回先頭のルメーヒューからこの日4つ目となる三振を奪い、メジャー通算721奪三振をマーク。この時点で、単独6位に浮上した。 メジャーの日本人投手の歴代1位はパドレスのダルビッシュでここまで通算1982奪三振。2位は野茂英雄で1918、3位はタイガース前田健太で992、4位は田中将大で991、5位は黒田博樹で986となっている。 しかし菊池は6回に先頭かれ2連打された後、ソトに3ランを浴びそこで降板。5回0/3を4安打4失点、1四球7奪三振で8敗目。防御率は4・18となった。