【長崎】さい銭泥棒で逮捕…雲仙市の男性参事補(49)を懲戒免職処分
NCC長崎文化放送
雲仙市は、神社のさい銭箱から現金6千円を盗んだとして逮捕された職員を25日付で懲戒免職処分にしました。 【写真】さい銭泥棒で逮捕 雲仙市が職員を懲戒免職
懲戒免職処分を受けたのは、雲仙市監査事務局の49歳の男性参事補です。5月22日、諫早市宗方町の宗方神社のさい銭箱から現金約6000円と時価1000円相当の南京錠1個を盗んだ疑いで逮捕されました。 市によりますと、4月初旬と5月13日の二度にわたり、この神社のさい銭箱の南京錠を金属用のこぎりで切断し、合わせて6千円を盗みました。 6月7日に長崎区検が窃盗罪で略式起訴し、罰金50万円を即日納付し、釈放されました。市の聞き取りに対しては「たくさんの人を裏切ってしまった。取り返しのつかないことをしてしまった」と話したということです。 このほか雲仙市は、観光統計の情報について虚偽の報告をした当時観光商工部観光物産課の47歳の男性参事補を25日付で戒告処分にしました。 金澤秀三郎市長(63)は、「徹底した綱紀粛正を行い、市民の信頼回復に全力を挙げて取り組んでいく」とのコメントを出しました。
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