「僕も以前、日本戦でオウンゴールをした」韓国に痛恨の逆転負け、豪州DFはPK献上の同僚を擁護「フットボールの一部だ」【アジア杯】
延長戦の末に1-2で敗戦
現地時間2月2日、カタールで開催されているアジアカップの準々決勝で、オーストラリア代表は韓国代表と対戦した。 【PHOTO】華やかコスチュームでエール! 大会を彩る韓国女子サポを特集! オーストラリアは42分、敵陣でボールを奪うと、ナサニエル・アトキンソンのクロスをクレイグ・グッドウィンがボレーで合わせて先制点を奪う。しかし、後半アディショナルタイムにルイス・ミラーがソン・フンミンを倒してしまい、PKを献上。これをファン・ヒチャンに決められて土壇場で同点弾を許した。 さらに延長に入ると104分、ソン・フンミンに鮮やかなFKで逆転弾を叩き込まれて1-2で逆転負けを喫した。 オーストラリアメディア『ABC』によると試合後、オーストラリアのDFアジズ・ベヒッチは、痛恨のPKを献上したミラーを擁護。「サッカーの世界では、誰もがこのような出来事に見舞われたことがある。僕自身も以前、日本戦でボールが自分に当たってオウンゴールしてしまい、試合に負けた経験がある」と述べている。 ベヒッチは2021年に行なわれたカタール・ワールドカップ予選の日本戦(1-2)で、シュートがポストに当たったはね返りをクリアしきれず、オウンゴールを喫している。当時、苦い経験をした33歳のベテランはさらに続けて、以下のようにコメントした。 「これもフットボールの一部なんだ。どん底を経験しないと、強くなることはできない。僕は彼に手を差し伸べるよ。ミラーは素晴らしい選手であり、まだ若く、キャリアの初期段階にある。スコットランドでも良いパフォーマンスを見せている」 そして最後には「彼ら若い世代がチームを前進させてくれるだろう」と次世代に期待を寄せた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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