前日には猟友会が2発発砲 相次ぐクマ目撃の八戸市 警察や猟友会のパトロール続く 青森県八戸市
青森テレビ
クマの目撃が相次いでいる青森県八戸市では、猟友会が14日夕方に発砲した付近の現場を中心に、15日も朝から警察や猟友会によるパトロールが続いています。 クマが目撃されたのは八戸市市川町の国道45号沿いです。目撃情報があった1時間後の14日午後5時ごろには、市から要請を受けた地元の猟友会が茂みの中にクマがいるのを確認した上で、2発発砲しました。命中したかは分かっていませんが、クマはその後、行方をくらませたということです。市によりますと、クマに対しての発砲は2017年11月に市内の倉庫に入り込んだクマを駆除して以来、およそ6年半ぶりです。 クマが目撃された現場周辺では、15日も午前8時ごろから警察や猟友会によるパトロールが行なわれています。市内では13日、14日とクマの目撃情報が寄せられていて、近くに住む人に現場付近には近寄らないよう呼びかけています。
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