京都鉄道博物館『銀河鉄道999展』開催！

TVアニメ『銀河鉄道999』の放送開始45年を記念し、特別企画『銀河鉄道999展』が2023年12月9日（土）から2024年2月4日（日）まで、京都市下京区にある京都鉄道博物館で開催される。アニメ資料展示をはじめ、松本零士先生追悼コーナー、特別撮影会などのほか、鉄道博物館らしい実際のSLを使った展示が行われる。さっそく内容を紹介していこう。 【関連画像】展示イメージや実際の機関車、味噌ラーメンを見る（写真20点） TVアニメ『銀河鉄道999』は、1978年9月14日～1981年3月26日の約2年半で全113本が放送された。 西暦2×××年、人類は体を機械化し寿命を延ばしていた世界。生身の人間を狩るのを趣味とする機会伯爵に母を奪われた星野鉄郎は、助けられたメーテルに銀河鉄道の無期限定期をもらい、ともに旅をするお話。 そんな作品世界に誘ってくれるのは、キャラクターの等身大パネルやアニメ資料の展示。中には劇場版タイトルロゴの原本など貴重な資料も見られる。車窓や機関室を再現したスポットでは、メーテルや車掌さんの立像と一緒に記念撮影ができる。 そして鉄道博物館ならではの展示は、C62形など実際の機関車の装飾。4つの車両を、作品ごとの999号を再現する。 また本物の蒸気機関車がけん引する客車に乗ることができるSLスチーム号の乗車券の券売機や客車内などのアナウンスを鉄郎とメーテルが担当する。鉄郎を演じた野沢雅子やメーテルを演じた池田昌子の、ここでしか聞けない新録ボイスが聞けるのだ。これで一気に『銀河鉄道999』の世界へ突入！ ほかにも本館2Fのレストランでは、鉄郎が大好物の味噌ラーメンが味わえたり、作品でコラボした『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』とのコラボコーナーも展示される。 レールの見えない宇宙空間を、煙を吹き出しながら疾走する銀河鉄道に心を奪われた子どもたちももう良い大人。あの頃の感動に会いに、京都鉄道博物館へ出発進行！ （C）松本零士／零時社・東映アニメーション