ファンタジー生活SLG『ワールド・ネバーランド~オルルド王国物語』Steam版は最適化で現代PCでも安心!仕事、訓練、恋愛、すべてはプレイヤーの自由だ
シンプルにどこまでも遊べる王国生活
オルルド王国の1年間は30日間で、年間を通してさまざまな行事が開催されています。もし、あなたが他のキャラクターとの繋がりを大切にしたいならば、ぜひとも参加したほうが良いでしょう。固定のストーリーがないワーネバでは、どれだけ自分なりの□ロールプレイ□を楽しむかが重要だと思っています。
自由な生活を楽しむのがワーネバですが、もし本気で強くなったり、オルグの上位を目指すのであれば自己研鑽は欠かせません。強くなるためには訓練効率アップのアイテムを購入するのが近道で、これを買うためにもやはり仕事を頑張る必要があります。結果として真面目に生きることは、色々な要素を楽しむことにも繋がります。
『オルルド王国物語』では、さらなる遊び方として「残されたメモ」という、マップ上に隠されたアイテムを探す要素があります。多くのメモは特定条件を満たさなければ入手できません。個人的には、国の歴史や文化などが書かれているメモの内容が好きで、オリジナル版でもコンプリートに躍起になっていました。
筆者は今回の先行プレイで、格闘術主体の「バンオルグ」に所属し、真面目に仕事と鍛錬を行う生き方を選択しました。一方で積極的に話しかけるために「おーい!(NPCの足を止めるコマンド)」で関係づくりに励み知り合ったベロニカが彼女に。年上の副長に一時乗り換えたりもしましたが、3年目に元鞘に戻って無事に結婚しました。
真面目に仕事と鍛錬に励んだことで能力もメキメキ伸び、移住3年目にて無事にオルグのCランクに昇格。ランクが上がれば稼ぎも増えるので、ますます能力アップに励みながら、いつか生まれる2代目に向けて教育道具も買わなきゃな……と考えています。出会いと閃きが楽しいのも本作の魅力ですね。
Steam版『ワールド・ネバーランド~オルルド王国物語~EXPERIENCE OF FICTION LIFE』は、フルスクリーン最適化やコントローラー対応など、さまざまな面で現代向けに遊びやすくなったのを感じます。ノスタルジックなだけでなく、しっかりと「自由」の息吹を感じられるシリーズ初代を再び遊べることに喜びを隠せません。
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