児童虐待防止推進月間 子どもの一時保護の合同訓練
びわ湖放送
今月・11月は、「児童虐待防止推進月間」です。子どもを虐待から守ろうと、県内でも、13日は、警察と子ども家庭相談センターが合同で訓練を行い、一時保護の手順などを確認しました。 13日、県警察学校に警察官のほか、県内に4つある子ども家庭相談センターの職員らおよそ40人が集まり、虐待の疑いのある家庭への立ち入り調査などを想定した訓練が行われました。 訓練では、調査の前に打ち合わせを行い、役割分担や予想される状況にどう対応するかを話し合いました。 その後、模擬家屋で親を説得し、家の中に入って児童を発見、保護するまでの訓練を行いました。 警察によりますと、去年の県内では、25件・28人が虐待事案で検挙されているという事です。 こども家庭庁などは、虐待かも?と思ったら虐待対応ダイヤル「189」・イチハヤクまでと呼び掛けています。
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