サンリオ×平成ギャル “キティちゃんの健康サンダル”モチーフの商品など SNSで「懐かしすぎる」の声
サンリオは、平成ギャルカルチャーの代表的なブランド『LOVE BOAT』とコラボした商品を21日から発売することを発表しました。また、1990年代後半に発表したシリーズを令和版にアレンジした『サンリオキャラクターズ カオハナデザインシリーズ』の発売も発表し、SNSでは“懐かしすぎる”と話題になっています。 【画像】サンリオキャラクター大賞4連覇のシナモロールにインタビュー
■平成のギャルカルチャーを代表するブランドとのコラボ
サンリオがコラボする『LOVE BOAT』は、1994年に1号店を出店して以降、2000年代の“渋谷ギャルカルチャー”を代表するブランドとして若者から支持されていました。最近では “Y2Kファッション”との親和性の高さから、Z世代を中心に再注目されているといいます。 今回コラボ商品としてトートバッグやポーチ、ブランドの象徴的なアイテムでもある二つ折りミラーが発売されます。
■“キティちゃんの健康サンダル”や“ガラケー”をモチーフにした商品
他にも、サンリオでは平成ギャルカルチャーに着目し、1990年代後半に発売していたお花をつけたハローキティと千鳥格子がポイントの『カオデザイン』のグッズを、令和版にアレンジしたポーチなどの商品や、当時販売していたデザインの健康サンダルをモチーフにしたシークレットサンダルチャーム、ガラケー型のフォトホルダーなどが発売されます。
■当時の流行を経験した社員と、Z世代社員が商品を選定
こうした平成ギャルカルチャーを意識した商品ラインアップにSNSでは「まさに小学生の頃にもってたやつ」、「ガラケー！！懐かしい」など当時を懐かしむ声があがりました。 サンリオの広報によると、当時の流行を体験した社員や、当時のギャルカルチャーへのあこがれを持つZ世代の社員がチームを組んで、象徴的な商品選びや、ブランドとのコラボを実現させたそうで「今では平成の文化がレトロや新鮮と捉えられており、中でもギャル・コギャルカルチャーがY2Kファッションの再流行などとともに注目されていたため、当時の高校生を中心に支持されたデザインやテイストに注目した新たな商品シリーズを展開しています」とコメントしました。
