同時流行の兆しが見られる インフルエンザと新型コロナの感染者数が増加【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
岩手県内で先週1週間に報告されたインフルエンザと新型コロナの感染者数が増加し、同時流行の兆しが初めて見られるとして県が警戒を呼びかけました。 県によりますと、9日から15日までの1定点医療機関あたりのインフルエンザの患者数は県全体で18.70人と急拡大し、注意報レベルとなりました。 保健所管内別では中部が最も多い37.70人で、県央23.67人、宮古22.8人、盛岡市17.45人などとなっています。また、新型コロナの1定点医療機関あたりの患者数は10.51人と6週連続で増加し、保健所管内別では奥州で15.14人などとなっています。 県はインフルエンザと新型コロナの同時流行の兆しが初めて見られるとして、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけています。