決定機を外しすぎ? 終盤戦で痛い取りこぼしのリヴァプールでFWヌニェスに厳しい視線が「重要な時期に道を見失ってしまった」
強豪相手にゴールを奪えていない
プレミアリーグでは前節のマンチェスター・ユナイテッド戦で2-2と引き分けてしまい、続くヨーロッパリーグ準々決勝1stレグではホームでアタランタに0-3の完敗を喫してしまったリヴァプール。 大事な終盤戦で痛すぎる取りこぼしが起きたわけだが、『The Athletic』にて記者のジェイムズ・ピアース氏が批判したのがFWダルウィン・ヌニェスだ。 今季のヌニェスはすでにプレミアリーグで11ゴールを挙げており、数字は悪くない。しかし、強敵相手に決めたゴールはほとんどない。今季はニューカッスル戦、ウェストハム戦、ノッティンガム・フォレスト戦、バーンリー戦、ボーンマス戦、ブレントフォード戦、シェフィールド・ユナイテッド戦でネットを揺らしているが、この大半は下位に沈んでいるチームだ。 ヌニェスの貢献で勝てたゲームもあるが、同時に決定機を外してしまうシーンも目立つ。GKとの1対1など、ここぞの場面で外してしまうことがあるのだ。 ピアース氏は「チームが劣勢に追い込まれた状態の中、ヌニェスが途中交代となったのはこの1週間で2度目だ。重要な時期に彼は道を見失ってしまったんだ」と現状を嘆いている。 2-2で引き分けた前述のマンU戦でも、リヴァプールは28本もシュートを打てていた。0-3で敗れたアタランタ戦もシュート数は19本と多い。それを沈められなかったところに問題があり、こうした展開ではFWの選手に批判が集まるのも仕方がないか。
構成/ザ・ワールド編集部