三上悠亜ら同期メンバーが斉藤真木子の卒業セレモニーに集結 SKE48が16周年記念ライブ
SKE48が14日、名古屋国際会議場センチュリーホールで、16周年記念コンサート「SKE48 16th Anniversary Festival 2024」を開催した。アンコールでは09年加入の2期生、斉藤真木子（30）の卒業セレモニーも行われ、元セクシー女優のタレント三上悠亜（31）ら同期の元メンバーが集結。節目のステージを盛りあげた。 【写真】最新曲「告白心拍数」を披露するSKE48メンバー 斉藤が2期生楽曲「僕らの絆」を歌い始めると、卒業した2期生メンバー9人が順番に登場。会場は大歓声に包まれた。斉藤は同期に囲まれ「よく集まったよ…。本当にありがとう！」と泣き笑いした。 グループ在籍中は鬼頭桃菜として活動し、卒業後初のライブ登場となる三上は「私、大丈夫そう？ （当時の愛称）ももにゃって呼んでOKだよ！」と笑いを誘い、斉藤は「ももにゃ復活だ！」と喜んだ。9月27日に第2子を出産した石田安奈（28）もステージに立ち「2週間前に（出産した）。頑張ってきたよ～」とほほ笑んだ。 斉藤は涙ぐみながら「それぞれ卒業後も自分の道を突き進んで、自慢の同期。それぞれの場所で頑張るみんなの背中を見ながら、私も15年間頑張ってこれました」と話した。「ついに卒業と言うことで、みんなに迎えにきてほしいなと。みんなとこの場で会うことができてうれしかったです」と伝えた。 12月末の卒業を発表している斉藤は、16年から今年7月までキャプテンを務め、19年7月～今年3月までは劇場支配人も兼任するなどグループを引っ張ってきた。斉藤の卒業後、一番上の代となる6期生の熊崎晴香（27）は、報道陣の取材に応じ「受け継いでくださったSKE魂を、私自身も後輩に伝えられるように」と決意をにじませた。 同ライブは08年に誕生したSKE48の歴史を3日間の公演で振り返る構成で、計8400人を動員。最終日の14日は18年以降の楽曲をベースにしたステージを披露した。7月から持病悪化のため活動休業していた鈴木恋奈（ここな、20）が「声出していこーぜ！！」で登場。「ここちゃん」コールで迎えられ「休業中ファンの皆さん、メンバーの皆さんにすごく支えられて…。本当によかったです、ありがとうございました」と話した。【玉利朱音】 ○…アンコールでは、組閣が行われ来年1月1日に新チームが発表されることが伝えられた。泣き崩れるメンバーもいる中、過去に組閣を経験した斉藤は「いろんなさみしさや困難を乗り越えてこそ見られた景色があった。みんながまた気持ちを1つに夢に向かって頑張れるよう応援してます」。卒業を控える青木詩織（28）は涙ながらに「大好きだった今のK2がなくなるのはさみしいけど、よりいいものになると思って私もこれから頑張っていきたい」。13期生オーディションの開催も発表された。
