（写真：群馬テレビ）

気軽に本に親しんでもらおうと前橋市内の書店には、群馬大学の学生がお勧めする本を展示する特別コーナーが設置されています。 前橋市本町にある書店・煥乎堂の１階に「群大生が響いた本！」と題した、特設コーナーが登場しました。群馬大学情報学部で本づくりなどに取り組む研究室の学生４人がお勧めする本の展示を行っています。 普段、書店では店員と客が直接コミュニケーションをとることは稀であることから、積極的に客と交流を図りその試みがどんな効果をもたらすのか検証するものです。 特設コーナーには、学生たちがおすすめの本をそれぞれ５冊ずつ選び、手作りのポップとともに紹介しています。齊藤悠紀さんは、本の執筆に興味があった中高生の時に読み印象に残った本を選びました。中でも心に響いたのは、阿部暁子さんの小説『また君と出会う未来のために』です。 特設コーナーでは、学生が不定期に店頭に立ち本の紹介なども行っています。「群大生が響いた本」は、来月２４日まで煥乎堂１階の特設コーナーで行われています。