ただのロングボールがそのままゴールの珍プレイ MLSで起きたミスに「これだからMLSは相手にされない
リーグレベルを示すプレイ?
インテル・マイアミにリオネル・メッシ、ルイス・スアレスも参戦し、確実に注目度を高めているアメリカ・MLS。 [動画]まさかの目測誤りでとんでもないゴールが生まれてしまった ただ、アメリカのサッカー界全体を強化するにはもう少し時間が必要なのだろう。現状のゲームレベルには疑問もあり、とんでもないミスも起きている。 今回英『Daily Mail』が注目したのは、16日に行われたシカゴ・ファイアーVSモントリオールの一戦だ。 試合は3-3のまま後半アディショナルタイムに突入し、迎えたアディショナルタイム9分。シカゴ・ファイアーはMFケリーン・アコスタが前線へロングボールを入れると、このボールが風の影響もあったのかフラフラと相手ゴールへ。 狙いとは異なるロングボールとなったのだが、何とこのボールをモントリオールのGKジョナサン・シロイスが目測を誤ってしまった。ボールを上手くキャッチできず、アコスタの蹴ったボールがそのままゴールイン。結局これが決勝点となり、シカゴ・ファイアーが4-3と劇的勝利を収めている。 劇的な展開ではあるが、GKシロイスの動きがお粗末だったのは確かだ。特に相手選手と競り合っていたわけでもないため、問題なくキャッチすべきだろう。 このプレイにSNSでは、「これだからMLSは相手にされない。U-8でも起きない」といった厳しい声も出ている。こうした基本的なレベルを上げることもリーグの人気を高めるうえでは欠かせないものだ。
構成/ザ・ワールド編集部