解体工事中に機械落下、作業員死亡 労働安全衛生法違反疑いで佐賀市の建設会社を書類送検 伊万里労基署6/7(金) 9:46配信1コメント1件 伊万里労働基準監督署は6日、労働安全衛生法違反の疑いで、佐賀市の建設会社の丸信開発工業と同社職長の40代男性を佐賀地検武雄支部に書類送検した。 書類送検容疑は2月12日、伊万里市の解体工事現場で、工事中に車両系建設機械が落下して作業員が死亡した労働災害について、建設機械の運行経路を示していないなど作業計画の内容に不備があった疑い。 同労基署によると、現場の2階部分で解体用つかみ機を使って廃材を下ろす作業をしていた際、機械が1階部分に落下し、運転していた作業員が下敷きになった。【関連記事】<オスプレイ>新駐屯地の排水対策工事でクレーンが転倒、けが人なし 佐賀空港近く工事現場の安全対策を確認 県内での死亡労災多発受け 佐賀労働局と建災防県支部労働法令違反、佐賀県内64事業場 外国人技能実習生雇用で 安全、衛生基準など満たさず転職のトラブル増加 労働相談、2年連続1万件超 法改正でパワハラ表面化 佐賀県東和銀行員の死亡は労災と認定