水遊びで気分爽快 富山県の砺波チューリップ公園、スライダーに歓声
富山県砺波市の砺波チューリップ公園一帯で17日、「チューリップ公園de夏あそび」が行われた。夏休み中の子どもたちが、園内に設置されたウオータースライダーやプールなどで爽快感を味わった。 イベントは砺波地域の豊富な水資源をアピールしようと、市観光協会が昨年から開催。今年は砺波商工会議所青年部などが協力し、水鉄砲を使った鬼ごっこ「逃水中」やボードの上に立ってパドルをこぐ「サップ」の体験会などを新たに催した。 全長50メートルのウオータースライダーは、園内の展望園路「チューリップスカイウオーク」に設置。大勢の子どもたちが集まり、気持ちよさそうに滑っていた。同市豊町の山之内翠(あきら)ちゃん(3)は「スピードが速くて楽しかった」と笑顔で話した。 段ボールの工作教室や映画の上映会、多彩なマルシェなどもにぎわいを見せた。