ケツメイシ、ツアーでの16年ぶり人気曲披露に1万2000人熱狂 紅白への意欲も明かす
男性4人組ラップグループ、ケツメイシが30日、横浜アリーナで全国アリーナツアーの横浜公演を行った。 2001年のメジャーデビュー後、通算12度目となるツアーで、メキシコをテーマに12会場を巡り、8月11日の東京・国立代々木競技場での千秋楽まで駆け抜ける。同公演は29、30日の2日間で2万4000人を動員。 この日は、ツアーでは約16年ぶりの歌唱となった人気曲「また君に会える」や「太陽」など22曲を熱唱。リーダーの大蔵(48)は「夏が来るぞ~!」とシャウトし、「横浜は昔から小さいクラブでライブをしてきて、ホーム感がある。それが今では、横浜アリーナ満員御礼、本当にありがとうございます!」と軌跡を振り返った。 ライブ中盤ではお笑いコンビ、アンタッチャブルの柴田英嗣(48)が脚本と監修を手掛けるコントを披露。RYO(51)は「僕たち歌手なのに、歌のリハーサルはほぼやらず、コントのお稽古が多くて、負担になっている(笑)」とボヤいて観客へコントの人気調査を実施。熱い拍手が送られると「なるほど」と笑顔でうなずいた。今後について「もう一度みんなでひとつひとつ曲を作って、あの紅白の舞台を目指すのか」と年末のNHK紅白歌合戦への意欲を明かした。