（左から）西村真祈選手、島田拓海選手、伊東稜晟選手、瓢箪山中央商店街振興組合の西仲則夫理事長、久保吏久斗選手

　東大阪市をホームタウンとするサッカーJ3「FC大阪」の選手とスタッフが8月21日・22日、東大阪市内の商店街で2024シーズン後期日程ポスターを配り、ホームゲームへの来場を呼びかけた。（東大阪経済新聞） 【写真】商店や事務所を回り、新しいポスターを手渡した 　FC大阪の選手34人とスタッフは、布施、河内小阪、鴻池新田、石切、瓢箪山、河内花園の6エリアに分かれ、後期日程を書いたポスターを配布。商店主たちに「いつも応援ありがとうございます」「ポスター張り替えに来ました」などと声をかけ、新しいポスターを手渡したり、張り替えたりして回り、「応援よろしくお願いします」と呼びかけた。商店街に選手が来ていることを知って駆け付けたサポーターと記念撮影するなど、地域交流も行った。 　FC大阪の8月22日現在の順位は9位。22日に瓢箪山エリアでポスターを配った伊東稜晟（りょうせい）選手は「本当に皆さん、温かい人たちばかり。『絶対』というスローガンを掲げてJ2昇格を目指しているので、結果で恩返しできるように頑張りたい」、西村真祈（まさき）選手は「フォワードなので、しっかり自分がゴールを決めて勝つというところを目標に頑張っていきたい」と意気込む。 　久保吏久斗（りくと）選手は「得点に絡むプレーを意識して、それを積み重ねていくことでチームがいい流れに乗れると思う。切り込み隊長になれるよう、自分が引っ張っていけたら」、島田拓海選手は「現在、プレーオフ圏内にいないという結果なので、もう一度チーム一丸となって目標のJ3優勝、J2昇格に向けて、ギアを上げて勝ちにこだわってやっていきたい」と気を引き締めた。 　東大阪市花園ラグビー場（東大阪市松原南1）での次の試合は、第29節福島ユナイテッドFC戦。9月23日14時キックオフ。