特産のキノコかわいらしく とよおかマルシェ 新タペストリーを披露【長野県豊丘村】
長野県豊丘村の道の駅「南信州とよおかマルシェ」は22日、多目的広場に設置するタペストリーを披露した。村を代表する秋の味覚キノコをテーマに、高森町のチョークアート作家、吉沢さやかさんがデザイン。キノコをモチーフにしたかわいらしいキャラクターが来場者を迎える。 大きさは幅3メートル、高さ2・5メートル。キノコをテーマに制作依頼を受けた吉沢さんが複数のデザインを提案し、道の駅とのやりとりでキノコのキャラクターがメリーゴーラウンドを楽しむデザインにした。 吉沢さんは「見た人が楽しく、笑顔になるような作品を描きたかった」とし、「子どもたちなど訪れた人が、作品の横で写真を撮って楽しんでくれたらうれしい」と期待した。 道の駅の片桐明駅長は「豊丘村のキノコをかわいらしくアピールしていただいた」と喜び、「今回は秋の味覚をテーマにしたが、四季折々に村の魅力をPRする作品を展示できたら」と話していた。