連休の新幹線利用状況 東海道・山陽は引き続き高水準 北陸は増 「のぞみ全席指定」は繁忙期に継続実施へ
ゴールデンウィークの東海道・山陽新幹線の利用客数は、去年に引き続き高水準となりました。 先月26日から今月6日までの11日間で東海道新幹線を利用した人は385万3000人、山陽新幹線を利用した人は160万7000人でした。 一日平均では、ともにコロナ前まで回復した去年とほぼ同じ水準となりました。 北陸新幹線では、利用客数の一日平均が去年の1.14倍に増え、春に金沢から敦賀まで延伸開業した効果とみられています。 JR東海と西日本は、ゴールデンウィーク期間中「のぞみ号」を全席指定にしたことでホームの混雑を緩和できたと評価し、大型連休の繁忙期で引き続き実施する方針です。
ABCテレビ